2023年4月17日(月)午後7:00~から放送のBSよしもとの「ワシんとこ・ポスト」で当社の調査データが取り上げられました。
全国各地で起きている局地的なニュースなどを取り上げる全国ニュース「ワシんとこヘッドライン」のコーナーで、”ゆかり”のふりかけで有名な三島食品のコラボ商品「万年筆インク」「マスキングテープ」の特集の後に、世間では何味のふりかけが人気なのか?ということで、全国統計として当社サービスの1000人アンケートの調査結果を紹介していただきました。
『のりたまがトップで回答数の16.5%、次いで、さけ、ゆかり、かつお、梅、たらこが続く結果となっています』というナレーションとともにご紹介いただきました。
こちらは全国1,000人のモニター会員を対象にナビット独自にアンケート調査を行ったもので、
「好きなふりかけの味は何ですか?」
という内容のアンケート結果を元に取り上げてご紹介いただきました。
今回番組内で取り上げて頂いた1000人アンケートの
「好きなふりかけの味は何ですか?」を含め、
図書館にまつわる統計をまとめた記事を当社のデータ活用なうブログで公開しておりますので是非ご覧下さい。
5月6日は「ふりかけの日」
ふりかけは大正時代から昭和の初期にかけて数ヵ所で考案されたと言われますが、一般社団法人・国際ふりかけ協議会(IFA)が「ふりかけの日」として制定した5月6日は、いわゆる語呂合わせではなく、熊本県の薬剤師で「
ふりかけの元祖」と呼ばれる
吉丸末吉氏の誕生日・1887年(明治20年)5月6日にちなんだものだそうです。
吉丸氏は大正時代に、カルシウム不足を補うため
魚の骨を砕いて、ご飯にかけて食べる「御飯の友」を考案。保存性が高いため軍用食としても利用されました。
日本人の米の消費量は、この半世紀ほどの間に半分以下に減っています。ご飯離れがどんどん進んだわけです。ところが、ご飯にかける「ふりかけ」は逆に消費が増えており、富士経済の調査では市場規模は500億円を超えています。子ども向けのイメージの強かった商品のターゲットを大人にも拡大したことなどで、日本人の食卓にしっかりと根付いてきたと言えるでしょう。
ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「ふりかけについて」アンケートを実施しました。
約9割が、ふりかけは「好き」と回答
【調査】
質問:ふりかけは好きですか?(対象:1,000人)
「ふりかけは好きですか?」との問いに、
89%が「
はい」と答えています。米の消費量が減っているにも関わらず、「ご飯にふりかけ」がすっかり家庭に根付いていることがうかがえます。
食べる頻度は「2~3日に1回」が最多
【調査】
質問:どのくらいの頻度で、ふりかけを食べますか?(対象:1,000人)
ふりかけを食べる頻度で最も多かったのは、「
2~3日に1回」の
19.0%でした。次に多かったのが、「1週間に1回」18.7%、「1ヶ月に1回」13.1%となりました。
購入時に重視するのは「味」がトップ
【調査】
質問:ふりかけを購入する時に重視するところは何ですか?(対象:1,000人)
ふりかけを購入する時に重視することを複数回答可で質問したところ、「
味」がトップで回答数の
35.7%と3分の1を超えました。「価格」(19.6%)と合わせて上位2つで半数を上回っています。
好きな味のトップ3は「のりたま」「さけ」「ゆかり」
【調査】
質問:好きなふりかけの味は何ですか?(複数回答可 回答数:2317)
好きなふりかけの味(複数回答可)は「
のりたま」がトップで、回答数の
16.5%。次いで「さけ」「ゆかり」「かつお」「梅」「たらこ」が10%台を維持しています。
欲しいふりかけは「カレー」「キムチ」「明太子」など
【調査】
質問:あったら欲しいふりかけの味は何ですか?(フリー回答 対象:1,000人)
「なし」との回答が700人を超えており、現在販売されている商品で満足している人が多いことを示しています。
あったら欲しい味を具体的に挙げたものでは「
カレー」「
キムチ」「
明太子」「焼肉」「わさび」「納豆」など多岐にわたっていました。
その他のフリー回答の一部を原文のまま紹介しましょう。
・1回分の個包装で、少ない量が入ってるふりかけ
・パンにかけるふりかけ。ジャムの代わりになるような味。
・健康に良いものを含んだふりかけ(乳酸菌とかDHAとか)
・病気療養中の人専用のふりかけ
はじめての料理体験!オリジナルふりかけを作ろう
米食の普及を推進する農林水産省のWebサイトを「ふりかけ」で検索すると、ふりかけをテーマにした読み物がけっこう掲載されています。
「
はじめての料理体験!オリジナルふりかけをつくろう」は、子ども向けに包丁をつかわずにでき、親子で一緒に作れるものとして、料理研究家の樋口直哉さんがレシピを紹介しています。(https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/culture/wagohan/articles/2204/spe8_01.html?fbclid=IwAR3SuzmsfLbEOCEEoAlt_l1H69vMjpWfIGDi4CBsqyx3IlyRTPO5N1jHb0g)
親が鰹節、青のり、しらすなどの材料を用意して、「何をどれくらい入れたら、どんな味になるか、どんな風味になるか」を親子で一緒に考えるのが狙いです。
食育にもつながる、手作りのふりかけを味わうのも時にはいいのではないでしょうか。
「1000人アンケート」とは
「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。
1000人アンケートの特長
1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能
1000人アンケート価格表
ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!