生命保険の加入率は8~9割、コロナ禍で新規契約は減少
世帯加入率は9割前後で推移
公益財団法人・生命保険文化センターが3年ごとに実施している「生命保険に関する全国実態調査」の2021年度版によると、生命保険の世帯加入率は89.8%。少し遡ると、2012年度90.5%、15年度89.2%、18年度88.7%とほぼ同水準で推移しています。 また、同センターが1987年から18~69歳を対象に3年ごとに実施している「生活保障に関する調査」の2019年9月発表のデータによると、男性の加入率は81.1%、女性は82.9%。最も加入率の高いのは40歳代で、男性91%、女性89.0%。逆に最も低いのは20歳代で、男性58.5%、女性59.9%となっています。 ナビットは8月9日、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「生命保険について」アンケートを実施しました。4分の3が生命保険に加入
【調査】 質問:生命保険に加入していますか? 生命保険に加入しているのは回答者の75%。世帯としての回答を求めると、もっと加入率は高いものと思われます。種類は「終身」が最多で回答者の半数
【調査】 質問:加入している生命保険は何ですか?(複数回答可、回答数:1395) 回答者の半分の501人が「終身保険」に加入しており、延べ回答数に対する比率は35.9%。「定期保険」「個人年金保険」などが続きます。加入の目的は病気やケガに備える「医療保障」が5割弱
【調査】 質問:生命保険に加入した一番の目的は何ですか? 生命保険加入の目的で最も多いのは医療費の出費に備える「医療保障」で回答者の5割近くを占めました。かつては多かった「貯蓄目的」は3.8%にすぎません。4割が現在の保障内容で「十分」
【調査】 質問:現在、生命保険に加入している保障内容で十分ですか? 現在契約している保障内容については「十分」16.3%と「ほぼ十分」25.0%を合わせると、4割を少し上回っています。「不十分」3.6%と「やや不十分」5.7%の合計は1割に届きませんでした。生命保険を選ぶ際に重要視したのは「保険料」が最多
【調査】 質問:生命保険を選ぶ際に重要視した点は何ですか? (フリー回答) 設問5は、自由に記述してもらうフリー回答としました。例えば「保険金」は「支払保険料」なのか「受け取り保険金」なのかがハッキリしないものも多数あり、グラフはあくまでも傾向を把握する参考として作成したものです。 回答の中からいくつか原文のままピックアップしてみました。 「事故やケガ、入院などの備えとして加入。また子供については地方の県民共済に加入」 「月々の保険金額と最低限の保障。女性特有の病気にも対応できること」 「保障内容と掛け金が無理のない範囲であることを重視します」1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。
1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
調査モニターの中心は、30~50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
お気軽にご利用下さい!
ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!
最後に、今回の企画で取り上げて頂いた1000人アンケートの「加入している生命保険の保障内容の満足度」を含め、生命保険にまつわる統計をまとめた記事を当社のデータ活用なうブログで公開しておりますので是非ご覧下さい。 ■ データ活用なうブログ https://www.navit-j.com/media/?p=78458 生命保険協会がまとめている「生命保険の動向」2021年版によると、2020年度末の個人保険の保有契約件数は1億9024万件で前年度比1.5%の増。13年連続で増加しましたが、契約高は815兆7630億円、年々減少傾向にあります。 このうち新規契約の件数は1702万件(前年度比18.2%減)、契約高は44兆1290億円(同11.2%減)と2年連続減少しました。コロナ禍で対面販売がほぼ休止したためです。 一方、新規契約の種類別件数を見ると、表のように医療保険の比率が高くなっています。生命保険も少子高齢化の進行など時代の変化を反映して変化しているのがわかります。1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。
1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
調査モニターの中心は、30~50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
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最後に、今回の企画で取り上げて頂いた1000人アンケートの「加入している生命保険の保障内容の満足度」を含め、生命保険にまつわる統計をまとめた記事を当社のデータ活用なうブログで公開しておりますので是非ご覧下さい。 ■ データ活用なうブログ https://www.navit-j.com/media/?p=78458保有契約の件数は13年連続増加するも新規は減少
生命保険協会がまとめている「生命保険の動向」2021年版によると、2020年度末の個人保険の保有契約件数は1億9024万件で前年度比1.5%の増。13年連続で増加しましたが、契約高は815兆7630億円、年々減少傾向にあります。 このうち新規契約の件数は1702万件(前年度比18.2%減)、契約高は44兆1290億円(同11.2%減)と2年連続減少しました。コロナ禍で対面販売がほぼ休止したためです。 一方、新規契約の種類別件数を見ると、表のように医療保険の比率が高くなっています。生命保険も少子高齢化の進行など時代の変化を反映して変化しているのがわかります。1000人アンケート
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1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
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