どーも、サトル85です!
今回は仮面ライダーのお話です。
(長くなりますよ!笑)

『仮面ライダー』は、1971年4月3日の放送開始から今年で50周年を迎えました!

そこで、NHK-BSプレミアムでは11月6日(土)、50周年特別企画として『発表!全仮面ライダー大投票』が放送されます!
(11月3日(水)には事前特番『歴史秘話 仮面ライダー ヒストリア』の再放送もありますよ!)

全仮面ライダー大投票 – NHK
https://www.nhk.or.jp/anime/kamen-rider/index.html

「好きな作品」、「好きな仮面ライダー」、「好きな音楽」の3つのテーマで投票が行われ、その結果がついに発表されます!

今回のブログでは、私が投票した5つの「好きな仮面ライダー」をベースに、仮面ライダーシリーズの歴史を辿っていきたいと思います。

①仮面ライダー1号

仮面ライダー旧1号

シリーズ第1作『仮面ライダー』(1971年4月〜1973年2月)に登場。
IQ600の科学者・本郷猛(演:藤岡弘、)が悪の秘密結社「ショッカー」により改造された姿。
モチーフはバッタ。

やはり、原点にして頂点!
人間でありながら人間でない、改造人間となり普通の人間には戻れない悲しみを仮面に秘め、戦い続ける姿こそまさに「仮面ライダー」!

藤岡弘、さん演じる本郷猛がまた魅力的なんです!
初期は青年科学者の設定を踏まえた真面目な雰囲気なのですが、後半からはヒロイックでワイルドな雰囲気に。
この格好良さはまさに「ヒーロー」!

尚、第14話からは仮面ライダー2号=一文字隼人が登場し、1号に代わり主役を務めることとなります。
(藤岡さんがバイク事故のため撮影が困難となり、その苦肉の策として2号が誕生しました)

そして、第40話で復活した1号は、数回のゲスト出演を経て、放送2年目突入の第53話からは、再び主役として帰ってきます!

仮面ライダー新1号

このタイミングで、1号のスーツは明るいカラーリングに代わります。
いわゆる「新1号」と呼ばれるこの姿も格好良いんですよね!
(近年、一般的にイメージされる「仮面ライダー1号」はこの姿です)

尚、この『仮面ライダー』は、新たな本郷猛役に池松壮亮さん、ヒロインの縁川ルリ子役に浜辺美波さんを迎え、2023年に映画『シン・仮面ライダー』(庵野秀明監督作品!)として復活します!
こちらも今から非常に楽しみです!

『シン・仮面ライダー』公式サイト
https://shin-kamen-rider.jp/

②仮面ライダーV3

仮面ライダーV3

シリーズ第2作『仮面ライダーV3』(1973年2月〜1974年2月)に登場。
悪の秘密組織デストロンによって瀕死の重傷を負った大学生・風見志郎(演:宮内洋)が、仮面ライダー1号、2号によって改造手術を受け甦った姿。
モチーフはトンボ。

V3の魅力は派手なカラーリングと、あとは何と言っても宮内洋さん演じる風見志郎の格好良さ!
敵に対峙してもすぐには変身せず、生身のまま傷つきながらも戦い、やっとのところで変身する「やられの美学」

そして、番組の終盤では、後に「仮面ライダー4号」の称号が与えられるライダーマン=結城丈二が登場します。
当初は敵対していたV3とライダーマンが和解していく流れも、作品の魅力をより深めました。

尚、『仮面ライダーV3』は、現在TOKYO MXで放送中です!

仮面ライダーV3【HD】|ドラマ|TOKYO MX
https://s.mxtv.jp/drama/kamen-rider_v3/

③スカイライダー

スカイライダー

シリーズ第6作『仮面ライダー(新)』(1979年10月〜1980年10月)に登場。
秘密結社ネオショッカーにより大学生・筑波洋(演:村上弘明)が改造された姿で、8人目にして「空飛ぶ仮面ライダー」。
モチーフはイナゴ。

ちなみに、タイトルが第1作と同じく『仮面ライダー』ですが、リメイクではなく、第5作『仮面ライダーストロンガー』(1975年)までのシリーズのその後の物語となっています。
ですので、番組の中盤以降では、1号〜ストロンガーまでの7人の先輩ライダーが、毎回のようにゲスト出演するという胸熱展開も見られました!

個人的にスカイライダーは、世代ではないのですが、子供の頃一番好きなライダーだったので、今回票を入れさせていただきました!

村上弘明さん演じる筑波洋のイケメンっぷりや、変身後のライダーまで端正なマスクであるところが、子供の頃の私にはドンピシャでした。

④仮面ライダーBLACK

仮面ライダーBLACK

シリーズ第8作『仮面ライダーBLACK』(1987年10月〜1988年10月)に登場。
大学生・南光太郎(演:倉田てつを)が暗黒結社ゴルゴムの手で世紀王ブラックサンとして改造された姿。
モチーフはバッタ。
(原作者の石ノ森章太郎先生曰く、バッタは怒ると黒くなるらしいです)

倉田てつをさん演じる南光太郎の格好良さはもちろんのこと、BLACKのデザイン自体も洗練されていて、個人的には仮面ライダーのデザインの到達点だと思っています。

また、光太郎とは兄弟同然に育った親友で、同じくゴルゴムに世紀王として改造された秋月信彦=シャドームーンとの悲しい戦いも物語を熱く盛り上げました。

尚、この『仮面ライダーBLACK』ですが、2022年春に『仮面ライダーBLACK SUN』としてリメイクされます。
Webドラマとのことで配信媒体はまだ未定ですが、こちらも今から非常に楽しみです!

Kamen Rider BLACK SUN – 仮面ライダーWeb
https://www.kamen-rider-official.com/blacksun/

⑤仮面ライダークウガ

仮面ライダークウガ

平成仮面ライダーシリーズ第1作『仮面ライダークウガ』(2000年1月〜2001年1月)に登場。
冒険家・五代雄介(演:オダギリジョー)が、超古代の遺跡より発掘された霊石アマダムを体内に取り込み変化した姿。
モチーフはクワガタ。

テレビシリーズとしては、『仮面ライダーBLACK』の続編『仮面ライダーBLACK RX』の終了(1989年9月)から約10年のブランクを経て復活したため、当時としては待望の新作でした!
(映画等では90年代前半に数回新作が製作されました)

私個人としては、それまでビデオや再放送でしか観られなかった仮面ライダーが毎週テレビで体感できるということで、当時の盛り上がりは凄まじかったです!

クウガの魅力は、オダギリジョーさん演じる五代雄介のキャラクター、及びライダー自体のデザインの格好良さですよね!
(赤と黒という組み合わせも個人的に好きなので)

作品自体も実際にメッセージ性が強く、ドラマもしっかりしていて、大人になってから観ても刺さる内容です!
正直、シリーズでは一番オススメの作品です!

最後に

前述の『仮面ライダークウガ』のヒットにより、仮面ライダーシリーズは、現在放送中の『仮面ライダーリバイス』に至るまで、20年以上に渡り毎年新作テレビシリーズが放送され続けられています。

昭和、平成、令和、それぞれの時代に仮面ライダーが存在し、各世代それぞれに思い入れのある仮面ライダーがいることでしょう。

KAMEN RIDER 50th

さて、この度放送される『発表!全仮面ライダー大投票』では、あなたの好きだった仮面ライダーは第何位にランクインされているでしょうか。
仮に上位にランクインされていなくても、「こんな仮面ライダーがいたんだ!」等、新しい発見もあるかもしれません!

ちなみに、現在YouTubeでは、第1作の『仮面ライダー』から令和ライダー第1作『仮面ライダーゼロワン』(2019年)まで、歴代テレビシリーズ30作品の第1話と第2話が無料配信されています。

【昭和・平成・令和】仮面ライダーシリーズ(第1話&第2話)無料配信中! – YouTube
https://m.youtube.com/playlist?list=PLPtUVm4GBlyLUp8wC8D8mqisTz6W8BTGI

50周年のこの機会に、あなたもお気に入りの仮面ライダーを見つけてみてはいかがでしょうか?

…と、今回は長々と語ってしまいましたが、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます!

それではまた…ε=(ノ・∀・)ノとう

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