こんにちは、F-16です。
少し前のこと、通勤で電車に乗っていてふと気づいたのですが…
えっ!?この電車の照明ってLEDだったの?!って言うか、いつの間に蛍光灯じゃなくなってたの?
…このプレートを見かけるまで全然気がつきませんでした。
よくある白色LEDって、わりと色合いが青白いものが多くて、それもまた白色蛍光灯の青み掛かった色合いとも違ってどうも不自然に青っぽく感じるものが多い中、最近の照明用LEDだとコストの高いフルカラーLEDと比較的高くない白色LEDをうまくミックスして使っていて、コストが比較的高くない単色の白色LEDで明るさを確保して、フルカラーLEDの方で色合いを調光して自然な照明を実現しているというケースが多いのです。
しかし、、、
一見、パッと見ではごく普通の蛍光灯に見えます。
青っぽくもなく、無理に暖色系の色合いを混ぜているわけでもない、クリアーな明るい白色で、LEDだなんて気づかない。ナチュラルな昼光色蛍光灯だと思ってしまいます。
でも、携帯のカメラでわざと暗く撮影してみると…
あ、本当にLEDだった!!これはびっくり。
携帯のカメラで見ると微妙に違う色合いのLEDがミックスされている感じがやっとわかりますが、肉眼では全くわかりません。
しかも、よく出回っている蛍光灯には不自然なメーカーロゴが見えます…ってこれ、二輪とか造船で知られる川崎重工のロゴ?!
川重は確かに鉄道車両メーカーでもありますが、こんなものまで作っていたとは!
調べてみると、系列会社の川﨑車両テクノが、LED照明のメーカーとコラボして鉄道車両用の製品を作っていたようです。4年前の震災以後、電車でも節電のために蛍光灯が間引きされたりしていましたが、確かにこの電車ではもう間引きされた箇所はなく全部の照明が明るく灯っていました。
しかしまた、既存の蛍光灯をいつのまにか違和感なく置き換えてしまうとは、技術の進歩は目覚ましいと改めて思いますし、この置換を補助金で後押ししているとは、本当にいい世の中になったものです。
助成金・補助金の情報はぜひ助成金なうで!
ではまた!F-16でした。