こんにちは。ぴよです。
最近読んでいる本を紹介したいと思います。
普段面白いことばの選び方をする超読書家の方が昨年紹介されていて、
気になったので神保町の本屋に行き、手に取ってみたものです。
(前回の本紹介の時もこの話した)
西瓜糖の日々/R・ブローティガン です。
手に取ったのは昨年のことだったのですが、
今まで全く読めておらず…
比較的薄めの文庫本なので、
1週間あれば読破できるかな?と思い、
数日前から読み始めました。
「西瓜糖で出来た世界」が舞台のこの作品。
最初はふわふわした穏やかなものだと思っていたのですが、
アイデス<iDEATH>という名前の場所が出てきた瞬間、
ぶわっと鳥肌が立ちました。(だいぶ序盤ですが)
語り手曰く、
「どこか脆いような、微妙な感じの平衡が保たれている」場所だそうですが、
もしかしたら作品後半でこれが崩れるのではないか?
もしそうなった時、西瓜糖の世界はどうなってしまうのか?
そんなワクワクから、ページをめくる手が止まりません。
自分的には、これまで読んだ中で1、2を争うくらい、
好きな作品かもしれません。
この勢いのまま、週末で読破したい!
おうち時間のお供に、皆さまもぜひ読んでみてください。
河出書房新社 西瓜糖の日々 作品紹介ページ
http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309462301/