皆さん、小確幸(ショウカッコウ)言葉、知っていますか?

村上春樹さんの「村上春樹堂」というエッセイに出てくる言葉で、
「小さくても確かな幸せ」という意味の言葉です。

今日は、新型コロナウィルスで今「Stay Home」を実践中の皆さんに、
シマシマリスから、お家で過ごすのにぴったりなおススメな書籍や
ドラマ、映画を幾つか紹介させていただきます!

まずはおススメの書籍はこちら↓

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最近、読んだ本の中でピカ一で面白かった本は、
奥田英朗の「罪の轍(つみのわだち)」です。

東京オリンピックの頃の子供の誘拐の話しなんですが、とにかく面白い!はっきり言って読み始めると止まりません。奥田英朗といえば「オリンピックの身代金」という本もありましたが、あれもあれでかなり面白かったですが、この本の方が面白いです。以前の取材がそのまま生かされていて、より深く東京オリンピックの当時の様子がわかります。また、実際にあった誘拐事件をモチーフにしているのでとにかくリアルで、息をつかせません。読む人の心をグイグイつかんで離さない、「筆力」に圧倒されます!

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次は、宮部みゆきの「昨日がなければ明日もない」です。

ドラマ化もされていて、小泉孝太郎氏が杉村役をやっていましたが、その続編です。短編集で全4話あるのですが、その第1話がとにかく面白いです!他の話もまぁまぁ面白いのですが、とにかく1話目が面白いので、是非、1話だけでも読んで下さい!!

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最後にご紹介する書籍が、東野圭吾の最新作「希望の糸」です。

こちらは長編ですが、いきなり新潟地震から始まるこの小説も全く先が読めません。最後はいろいろな糸がからみあって、希望へ続く、という悲しいお話しです。でもまぁ、こんなこともあるかも?と思わせる展開が、さすが東野!とうならせます。ベストセラー作家だけあって、読み始めると、時間を忘れさせてくれます。

次におススメのテレビドラマはこちら↓

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USAのテレビドラマ「コールドケース」です。

日本でもドラマ化されていますが、本場のドラマがアマゾンプライムで見放題になっていて、正直、すっかりはまっています!コールドケースとは、迷宮入りした事件を現代に解決していく、というドラマで、かなり古い大昔のものから、最近のものまで、その時代にヒットした音楽とか服装がたくさん出てきて、自分の過去を振り返りながら謎解きができるのが魅力です。登場人物の今の姿と過去の姿がよくだぶって出てきて、「ああ、こんなふうに年を取るとなっちゃうのね」的な楽しさもあります。ストーリーも結構凝っていて、先が予想できず、結構よくできています。
実はこのドラマ、シーズン8まであって、1シーズン23話まであるので、かなり見ごたえがあります。私はやっと、シーズン3が終わったところで、時間を潰すのに最適で、まさに、StayHomeにぴったりのドラマです。

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最後は映画「コンテイジョン」です。

こちらもアマゾンプライムで見放題になっているので、見た方も多いと思いますが、2011年頃の映画なのに、まるで今の新型コロナウィルスのパンデミックぶりを予想していたか?のような内容で、驚きます!どうやってウィルスが拡散していくのか?という仕組みがとにかくよくわかります。最後にわかる原因が自然破壊だったりするのも、色々考えさせられます。見ていない方は、是非、一度見られることをオススメします!

以上、シマシマリスの小確幸、Stay Home編でした。

毎日、暗いニュースばかりで気が滅入りますが、少しでもワクワクする、
小確幸な気分を味わってもらえたら幸いです。

では、では~(^・^)

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