皆さん、小確幸(ショウカッコウ)って言葉、知っていますか?

村上春樹さんの「村上春樹堂」というエッセイに出てくる言葉で、
「小さくても確かな幸せ」という意味の言葉です。

私シマシマリスは「1日1小確幸」というのを信条にしていまして、
今年も去年に引き続き、シマシマリスの昨年1年間の
【小確幸ベスト5】をご紹介したいと思います。

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第5位は映画「翔んで埼玉」です。

昨年、大ヒットした映画ですが、映画館に見に行ったわけではありませんが、コメディなのに、星が4つ以上だったので何が面白いのやら?という感じで見たら、確かに面白かったのでご紹介します!くだらないんですが、エキストラの数なんかもすごくて、ここまで大真面目に振り切ってやっていると、その世界観に圧倒されるというか、納得してしまいました。特に永遠のライバルである千葉との川をはさんだディスり合いのシーンは面白く、個人的には市原悦子さん押しには大いに笑いました(^O^)

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第4位は太田愛さんの小説「天上の葦」です。

あまり知られていない作家さんなのですが、ドラマ「相棒」のシナリオを担当しているシナリオライターさんの小説です。渋谷のスクランブル交差点から始まる小説ですが、戦争中の新聞の情報操作の話につながります。いかに自由に報道をすることが重要なのか?がよくわかります。ほかに、「幻夏」「犯罪者」といった2種類の本も出ていますが、こちらもそれぞれ重厚でいて、息をもつかせぬハラハラ感があり、読み始めたら止まらなくなる傑作です。興味のある方は、是非読んでみて下さいね!

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第3位は韓国のテレビドラマ「トッケビ」です。

アマゾンプライムで韓国のドラマで星がほぼ5つで、大量の人が見ているので興味を持って見始めましたが、これが面白く、毎日徹夜で見続けてしまいました!トッケビとは韓国では多分「雪男」とか日本の「鬼」とかの存在みたいなのですが、既に1300年も生きている人間のトッケビと少女のお話しです。死神が出てきたり、神様が出てきたりと、ファンタジーなのですが、主人公がかっこいいのと、カナダのケベックや韓国のシーンが美しく、すっかりフアンになってしまいました。このドラマを見て、カナダのケベックに行ってみたくなりました!是非、オススメです。

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第2位は映画「ツナグ」です。

辻村深月さんの「ツナグ」という小説の映画化されたものです。小説もよくて、いきなり飯島愛が死者として登場してきたりして驚いたりしましたが、映画もなかなか良かったです。死んだ人にたった一晩だけ会える、その死者とのツナグ役割を引き受けた若者が、色々な人たちの人生と通して成長していく、という物語なのですが、映画では、最後の樹木希林さんのナレーションが素晴らしいです!ネタバレしてしまうので詳細は控えますが、あの呼びかけが、映画を何倍にも感動的なものにしています。

 

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堂々の第1位はNHKの朝ドラ「まんぷく」です。

今年の春には終わってしまったNHKの朝ドラですが、日清のカップヌードルの社長さんの奥さんをモデルにしたドラマで、テーマが発明ということで、毎日とても楽しく見させていただきました!カップヌードルを作るまでに、たくさんの発明をしていて、その課程がとにかく波乱万丈で面白いです。発明学会の名誉会員でもある大先輩、発明を世に出すまでの苦労や広告の仕方なんか、とても参考になりました。この「まんぷく」のおかげで2019年はテレビの取材や講演依頼も多かったような。。番組が終わってしまってしばらくは、まんぷくロスで呆けたようになってしまったくらい熱狂的に毎朝見ていました。おススメです!!

以上、シマシマリスの小確幸2020ベスト5でした。

今年も、小さくても確かな幸せを数えながら、
毎日、楽しく過ごせるといいなと思います。

では、では~(^・^)

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