今年も各学校のデータに特化した「学校データベース」の2019年度版の改訂が完了いたしましたので、ご紹介させていただきます。
学校データベースは所在地や電話番号などの基本情報の他に、オプションとして学校種別やFAX番号、緯度・経度が付与されたデータベースになります。
今回も、この学校データベースを分析しました。
まずは「高等学校」「中学校」「小学校」「幼稚園」「保育園」、それぞれの件数になります。
高校には、大きな動きがないようです。
小学校・中学校は年々、減少傾向となっており、
5年間では、小学校が27641校が23299校と4342校減り、15.7％減、中学校が13677校が11584校と2093校減り、15.3％減となっています。
保育園、幼稚園ともに昨年と比べて、
保育園が37598校が39360校と1762校増え、
幼稚園が14983校が15371校と388校増えました。
過去5年間では、保育園が37606校から39360校と1754校も増え、4.7％増となりました。
上のグラフは、「短大」「大学」「大学学部」の件数になります。
大学の学校数は昨年と比べても、ほぼ変わらず横ばいですが、学部数は年々増加しております。
それに対し、短大は年々減少傾向にあり、
5年間では、368校が324校に44校減り、11.9％減となっています。
次に「専修学校」の件数も見てみましょう。
専修学校は5年間で、3271校から3197校と74校減り、2.3％減となりました。
2019年10月から幼児教育・保育の無償化を全面的に実施することが正式に決定しました。この無償化の煽りを受け、無認可保育園が経営難に追い込まれてしまう事態も予想され、また学校数の変動に繋がっていくと思われます。
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当社ナビットの学校データベースは「幼稚園」「保育園」「小学校」「中学校」「高等学校」「大学」「短大」「各種専門学校」の８種類のデータを取り揃えております。
大学と短大には学部・学科もついており、キャンパズごとの所在地や電話番号、FAX番号、緯度・経度も入っています。
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※当データは、当社の「法人電話帳データ」をもとに作成を行っているため、文部科学省発表の「文部科学統計要覧」とは異なる場合がございます。