皆さん、小確幸(ショウカッコウ)って言葉、知っていますか?

村上春樹さんの「村上春樹堂」というエッセイに出てくる言葉で、
「小さくても確かな幸せ」という意味の言葉です。

例えば、夕焼けがきれいだったり、通勤電車で座れたり、UFOキャッチャーで一発でぬいぐるみが取れたりと、人生には大それた幸せではないけれど、その瞬間、確かに、幸せだなーと感じる瞬間が結構あって、そんな小さくても確かな幸せを大切に生きていれば、毎日結構幸せに生きられる、という意味で、私は一日一小確幸を心がけています。

そこで昨年に引き続き私、シマシマリスの最近の【小確幸ベスト5】をご紹介します。

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第5位は映画「新感染」です。

韓国のゾンビのオカルト映画なのですが、オカルトなのに、星の評点が4を超えていて、なんで?と思って借りてみました。内容は確かに、ゾンビ映画なのですが、ゾンビのくせに身体能力がいやに高くて、すごいスピードを追ってきて、リアルな鬼ごっこなのが面白いです。みんな、軍隊の人たちがそのままゾンビ化するので速い、速い!あんなにスピード感あふれるゾンビ集団だったら、とても勝ち目はありそうにありません。ゾンビの常識を覆した、傑作でございました。

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第4位は恩田陸さんの小説「蜜蜂と遠雷」です。

読み始めたら止まらなくなるくらい面白い本でした。恩田陸さんは以前から、「六番目の小夜子」が好きで、「夜のピクニック」など、よく読んでいる作者さんですが、今までの最高傑作だと思いました。とにかく、本の中から音楽があふれでてくる、という音が聞こえる小説、というのを初めて体験しました。とにかく面白いと思っていたら、賞をダブルで受賞したというのも納得です!是非、読んでみて下さい(^O^)

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第3位は「ファウンダーハンバーガー帝国のヒミツ」です。
ビジネスモデルのセミナーに出て、マクドナルドの本命のビジネスは不動産である、その証拠に「ファウンダー」という映画を是非、見てください、と言われたので、見てみました。私的には、マクドナルドの仕組みを発明したマクドナルド兄弟が素晴らしく、特に、テニスコートで店内の動きを再現し、無駄のないよう改良していくところなんて、しびれてしまいました!発明者ではなく、ビジネスを大きく展開する人の方が儲ける、といった発明家の悲哀なんかも出ていて、色々考えるところの多かった映画でした。

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第2位は「ボヘミアンラプソディ」です。
こちらはFBで、いろんな人がやたら良かった、感動した、と言っているし、評点も4.6点もあるし、ということで、とりあえず見てみようか、とよく知らないで見にいったら、確かに素晴らしく感動したので第2位とさせていただきました!
正直、クイーン世代ではないので、聴いたことあるな、程度でしたが、曲をあまり知らなくても「家族の再生」という普遍的なストーリーに、音楽が効果的にかかって、その相乗効果で更に感動するとう、とても完成度の高い、計算された映画でした。
しばらくの間は、ずっとクイーンの曲を聴いてました!

 

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堂々の第1位は「義母と娘のブルース」です。
昨年の秋のクールで一番面白かっただけでなく、視聴率もすごいドラマだったので、皆さん、よくご存知のドラマだと思います。特に、戦国武将しかり、色々な格言とずれているけど、暖かな親子のやり取りと、抜群のビジネスセンスがとてもいいバランスで面白く、是非、当社にもこんな優秀な方に来ていただきたい!と思いながら、見ていました。
あまりに良かったので、密かに全巻DVDを購入しようと思っております。

以上、シマシマリスの小確幸ベスト5でした。

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最後に、おまけとして、「金田一37歳の事件簿」コミックのご紹介です。
自他共に認める「金田一少年の事件簿」大好きなシマシマリスですが、この「金田一37歳の事件簿」の内容はあまりにショック過ぎて、立ち直れませんでした。なんと!はじめちゃんはみゆきと結婚して、敏腕探偵にでもなっていると思いきや、うだつのあがらないブラック広告代理店に勤める、37歳にもなって独身で、遅刻している、ダメダメサラリーマンになっていました。しかもみゆきとは結婚していないなんて!!一体、2人になにが?!
そう考えると、金田一少年って高校時代が一番、リア充だったんですね。
37歳にもなって、 遅刻すんなよ、とか、おちぶれたはじめちゃんにがっかりしましたが、早速、孤島で殺人が!的に話しは進んでいくようです。気になります!

今年も、小さくても確かな幸せを数えながら、
毎日、楽しく過ごせるといいなと思います。

では、では~(^・^)

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