こんにちは、カバロです。
8月後半の休日に、千葉県佐倉にある、国立歴史民俗博物館(歴博)に行ってきました。歴博は、佐倉城址にある、大きな展示室が特長の歴史の博物館です。
1年に1〜2回くらいは行っているのですが、今回のおめあては、「ニッポンおみやげ博物誌」です。
会社でも、誰かが旅行に行った際におみやげを貰う機会が多々ありますが、そのような文化を学術的に研究し、体型立てて展示されたものでした。
展示の中で特興味深いと思った点は、家庭内でおみやげが飾られる空間が急速に減っているという指摘です。
一昔前は、床の間や、ブラウン管テレビの上下などには、旅先で買った何かが置かれているものでした。しかし、家の設えが時代とともに変わることで、そのような空間が減り、おみやげが置かれる空間も無くなっているのです。
せめて、おみやげを置けるような余裕を持って日々の生活を送りたいものです。
展示を見たあとには、歴博のレストラン名物の古代米を使ったハヤシライスを食べました。
都心からは少々遠いですが、おすすめの博物館です。ぜひお出かけくださいませ。