各学校のデータに特化した「学校データベース」の2018年度版の改訂が完了いたしましたので、ご紹介させていただきます。
学校データベースは所在地や電話番号などの基本情報の他に、オプションとして学校種別やFAX番号、緯度・経度が付与されたデータベースになります。
今回も、この学校データベースを分析しました。
まずは「高等学校」「中学校」「小学校」「幼稚園」「保育園」、それぞれの件数になります。
小学校、中学校ともに昨年と比べて、
小学校が24129校が23537校と592校減り、
中学校が12083校が11521校と562校減りました。
過去5年間では、小学校が28206校から23537校と4489校も減り、15.9％減、
中学校が13830校から11521校と2309校減り、16.7％減となりました。
保育園は昨年よりは、数が減っていますが、
5年間では、36371校が37598校と1227校増え、3.4％増となっています。
高校には大きな動きがないようです。
上のグラフは、「短大」「大学」「大学学科」の件数になります。
大学の学校数は昨年と比べても、ほぼ変わらず横ばいですが、学科数が増えております。
それに対し、短大は年々減少傾向にあり、
5年間では、369校が330校に39校減り、10.6％減となっています。
次に「専修学校」の件数も見てみましょう。
専修学校は5年間で、3309校から3201校と108校減り、3.3％減となりました。
このように、どの学校も軒並み減少傾向にあり、2018年問題がいよいよ始まったのではないかと思います。
このまま18歳以下の人口が減ることで、さらに各学校数が減少すると予想されます。
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当社ナビットの学校データベースは「幼稚園」「保育園」「小学校」「中学校」「高等学校」「大学」「短大」「各種専門学校」の８種類のデータを取り揃えております。
大学と短大には学部・学科もついており、キャンパズごとの所在地や電話番号、FAX番号、緯度・経度も入っています。
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※当データは、当社の「法人電話帳データ」をもとに作成を行っているため、文部科学省発表の「文部科学統計要覧」とは異なる場合がございます。