みなさま如何お過ごしでしょうか?Sortieです。
今日は雨なのでいつもよりは涼しいですね。

でも基本的には夏真っ盛り。
また晴れれば、炎暑の東京に戻ります。
そんな暑い夏を吹き飛ばさんと各地でお祭が開催されますが、
都心の都心、ここ千代田区でも数多くのお祭があるようです。

中でも大きめなのが
「日比谷公園　丸の内音頭　大盆踊り大会」。
8/18と8/19の18時以降に、日比谷公園で催されるそうです。
ところで、東京のお祭といえば「盆踊り」なんですねー。
そのとき必ず踊るのがご存知「東京音頭」。
西條八十作詞、中山晋平作曲のこの唄はなんと昭和8年作だそうですよ。
レコードは120万枚売れたとか。当時としては凄い数字です。

ところが、この東京音頭、なんと原曲が存在したのです。
それがこの日比谷公園大盆踊り大会の副題にもなっている、「丸の内音頭」。

当時の日比谷・丸の内の商店主らが、不況にあえぐ世の中を元気づけようと
西條八十・中山晋平に依頼して昭和7年に日比谷公園で行われた盆踊りで
披露されたという丸の内音頭ですが、
翌年、東京市民全体で歌えるようにと歌詞を替えた東京音頭に変化していったので、
すなわち原曲、ということになるんですね。
知らなかった?。

※ちなみに東京音頭の歌詞（一部

ハァ　踊り踊るなら　チョイト
東京音頭　ヨイヨイ
花の都の　花の都の真中で　サテ
ヤットナ　ソレ　ヨイヨイヨイ
ヤットナ　ソレ　ヨイヨイヨイ

ハァ　よせて返して　チョイト
返して寄せる　ヨイヨイ
東京繁昌(はんじょう)の　東京繁昌の人の波　サテ
ヤットナ　ソレ　ヨイヨイヨイ
ヤットナ　ソレ　ヨイヨイヨイ

※で、これが丸の内音頭（一部）

踊り踊るなら
丸くなって踊れ
おどりゃ　心もおどりゃ
心も丸の内

雲は九重
御陵威（みいつ）は空に
音頭とる子は真ん中に

大手うれしく顔三宅坂
ほんにお前は数寄屋橋

揃うた揃うたよ
踊り子の手ぶり
ビルの窓ほどよう揃うた

なんだか気になってきました！仕事帰りに行けるかな!?