どうもごぶさたです。スナフキンです。

今日はちょっと文化的(?)な話題です。
神保町の中心・神保町交差点のすぐ脇にあるビルには、いつでも人だかりが目につきます。どちらかといったら、お年を召したお方が多いような。実は、これは映画を見にきた人の行列なのです。

神保町には、1つだけ映画館があります。それが『岩波ホール』。
映画館といっても、最近はやりのハリウッド映画は一切見れません。やっているのは他では見れないアジア・アフリカなどの作品ばかり。つまり、世界の埋もれた名作映画を独自の視点で選んで上映している、ミニシアターの元祖といわれる映画館なのです。
その選択眼は映画ファンに定評があって、『岩波ホール』の作品はすべて見るという熱烈なファンも多いです。

私自身はといえば、一回だけ『岩波ホール』で映画を見ました。友人に勧められた「山の郵便配達」という中国映画です。郵便局員の父子が中国の山間を歩いて郵便配達するというだけの素朴な映画ですが、風景の美しさが印象的でした。(この映画を見たら心が洗われますので、癒されたい時には絶対オススメです。)
驚いたのは、こんな地味な映画が超満員で立見客がいっぱいいたことです。恐るべし『岩波ホール』!小さいけど、中身は実力派の映画館です。

今は、日本映画の「紙屋悦子の青春」を上映中。詳しくは以下URLでご確認ください。
http://www.iwanami-hall.com/

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