ボンジョルノ!スナフキンです。

のっけから恐縮ですが、先週夏休みでイタリアに旅行してきました。
行ったのは、ローマ・フィレンツェ・ヴェネツィア・ミラノの4都市と、斜塔で有名なピサ・古代遺跡のポンペイ。観光三昧でハードでしたが、楽しい旅でした。

かつて文豪ゲーテが、紀行文で「神を信ずる気持が取り戻せた」と記した光輝く土地・イタリア。実際に足を踏み入れてみての感想は山ほどありますが、全部書いたらキリがないので簡単にまとめてみました。

・観光地は人だらけ。特に日本人ツアー客がいやでも目に入ってきます。
(かくいう私自身が日本人ツアー客なので、文句はいえませんが)
せっかく美しい風景を見ても、横でおばちゃんが関西弁でしゃべってるのを聞いたら
効果半減・・・。

・イタリアは、スリが多くて治安が悪いとよくいわれますが、神経質なくらい注意をはらっていたので、被害には会いませんでした。
ただローマで食堂に入った時に、ガイドブックを見ようとバックを開けたら、隣のテーブルに座っていた10歳くらいの女の子がバッグをのぞきこんだのです!
かわいい子供でも油断禁物。

・イタリア語は全体的に早口なので(気のせい?)、イタリア人の会話は全く理解できず。でも相手が日本人となると日本語で「ようこそ」などと話しかけてきて、とてもフレンドリーです。
でも、中には気をひいて物(花・ミサンガなど)を売りつける輩も多いので要注意。そんな輩の常套文句が「ナカタ」というのが面白かったです。

・食事は評判通り美味しかったです。パスタ・ピッツァはもちろん、前菜に出てくるチーズは新鮮そのもの、デザートはだいたいティラミス。ただ、それがずっと続くのでさすがに飽きた・・・。
日本に帰ってから、最初に食べた某チェーン店のカレーが、必要以上にうまかったです。

何だかんだいっても、イタリアの町は美しいです。写真は早朝のヴェネツィア。朝もやの運河を行き交う水上バス。

今はイタリアのことを思いながら、東京の神保町で仕事に追われる毎日です。

 

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