幸せなクリスマスへの期待を誰もが胸に抱く12月のロンドン。就任早々、秘書に恋をした英国首相、義理の息子との関係に悩む父親、南仏へ傷心旅行に出かける小説家、長く職場の同僚を思い続けているOL。学園のアイドルに恋心を抱く11歳の少年。新曲のクリスマスソングにすべてを託す元ロックスター。…それぞれ異なる人生を送っている彼らだったが、ひとつだけ、その全員に共通する事柄があった。それは“クリスマスに人生のクライマクスを迎えたい”という想い―。そしてイブの夜。19人の人々のドラマは、ひとつのハッピーエンドに向かって動き始めた。
この映画の中に登場する愛は、世界中のどこにでもあり、そして私達のすぐそばにもあるような、とても等身大のもの。だからこそその愛に共感して思わず涙し、微笑みをこぼさずにはいられなくなる。人を愛することの喜びと、愛のある人生の素晴らしさに誰もが改めて気付くはず!
久々のサイヤ人レポートです。クリスマス前に是非、観ていただきたい一押し映画「ラブ・アクチュアリー」を紹介します。ラブ・アクチュアリーの意味は、世の中は愛に満ちあぶれている、という意味。
「落ちこんだ時は、空港の発着場に行ってみる。するとそこは大勢の人たちの愛であふれている。あのニューヨークの事故の現場でも、残された人たちに残されていたメモには、憎しみや恨みはなく、愛にあふれていた。誰もがあまりに身近すぎて、気づかないけれど、世の中は愛にあふれている」と、空港で友達や家族との再開を喜ぶシーンで始まります。
そんなに大恋愛じゃなくても、普通に暮らす日常にもたくさんの愛があって、それがどんなに大事なことかっていうのを思い出させてくれる、そんな映画です。なんか、とっても元気が出るというか、励まされますヨ。観た時はそうでもないけど、後から何度も思い出して「ああ、いい映画だったなぁっ」って思い出す、そんな映画ではないでしょうか?
サイヤ人個人的には、英国首相のキュートな演技がとっても気に入って、すっかりフアンになってしまいました!皆さんは、どの人の愛に共感しますか? (^o^)/~~
クリスマスまであとわずか。 是非、観てくださいね!