こんにちは、F-16です。
今年も駅データベースが、更新リリースされました。
トピックスとしては、3/5のダイヤ改正でJR西日本の可部線が2駅、
延伸開業いたしました。
それ以外には、駅名の変更や中間駅の開業、そして合理化のための駅廃止といった、
小規模の改正が発生しています。
★可部線の廃止区間が再延伸、新しく2駅開業!
広島県を走る可部線の可部駅から先が延伸され、
新たに「河戸帆待川」駅、「あき亀山」駅の2駅が開業しました。
この区間は2003年に一旦廃止されていましたが、
地元からの強い要望で復活しました。これはJRでは初めてのケースです。
駅の場所は廃止前とは異なり、地元の生活に根ざした位置に設置され直しました。
★利便性の高い鉄道を目指して、中間駅4駅設置、5駅改名
JR西日本では他にも山陽本線に「寺家」駅が開業しました。
また、東日本大震災の被災地で三陸鉄道とJR大船渡線BRTに、
合計3駅が開業しました。
また、東武スカイツリーラインの松原団地駅が、
地元の要望を受けて4/1に「獨協大学前」駅に改名されました。
同様に福井県のえちぜん鉄道でも、坂井市内の4駅が地元の要望により
「太郎丸エンゼルランド」「西春江ハートピア」「西長田ゆりの里」
「下兵庫こうふく」の駅名に、それぞれ改名されました。
★JR北海道で止まらない合理化、14駅廃止。留萌本線が縮小へ
昨年12/7に、北海道の深川と増毛を結ぶ留萌本線のうち、
日本海側を走る留萌~増毛間が部分廃止となり、駅が廃止されました。
今年3/5のダイヤ改正でも、函館本線や千歳線といった主要路線でも
乗降量の少ない中間の駅がかなり廃止されました。
事故や災害による障害に重ねて、冬季厳しい気候で都市間の距離も長い
北海道ならではの事情があり、今後の動向が注目されます。
【数字で見る駅データ】
答えは、2017/4/1現在:全国の駅数は約9510駅
※同じ場所・同じ駅名でも、新幹線と在来線の駅、
複数の鉄道事業者が乗り入れている駅は複数カウントされます。
前回更新(2016/10/1調査時点)からの変更は、
- 廃止:14駅
- 新駅開業:4駅
- 駅名変更:5駅
※ちなみに昨年2016年度の日本の駅の総数は9520駅だったので、
1年間で10駅がなくなりました。
【企業さま採用事例】
※駅データベースは全国の駅の駅名、ふりがな、路線名、鉄道会社名、緯度経度が
入ったデータベースで、 大手ポータルサイト、検索エンジン、旅行予約サイト、
ナビゲーションアプリ、各鉄道会社、各種サービス系のポータルサイトなど、
たくさんのサイトに、安定的にずっとご採用いただいているデータベースです。