こんにちはRodyです。
今日はゴールデンウイーク後半。
みなさまはいかがお過ごしでしょうか?

神田小川町にある不思議な看板。
「ささまけけぬきずし?」といつも早とちりして読んでいました。
寿司屋っぽいけど、店内に人がいない・・。
おそるおそる店内へ。
そんなに広くもないお店で、お持ち帰りや仕出し販売が主とみた。

お持ち帰り7個詰め(1,575円)をたのんだら、「少々お待ちください」とのれんの奥に入って作り始めました。
椅子に座って待っている間、目の前の本にこの店が載っていました。

それによると「元禄15年創業の老舗」ということは1703年!!赤穂浪士の討ち入り。だいぶ前です。
冷蔵庫もない昔、持ち運びができて保存もきくように、塩や酢を多めにつかい笹で巻いたお寿司で、作りたてより半日くらいがなじんでおいしいそう。
ネタの魚は三枚におろしたものを塩漬けにして1日、酢で1日しめたあと骨抜きし、さらに弱い酢で3・4日つけます。
笹で巻いて、お魚の骨を毛抜きで抜いたところからそのまんま「笹巻毛抜鮨」となったそうな。

写真では載せていませんが、とてもきれいな黒地の包装紙に包まれています。
むいてむいていて、やっと待望のお寿司がでてきました。
欲が張っているのですぐ食べてみました。
酸っぱくて甘くなく、現代ではあまりない味。

もう少しおいて食べればよかった・・かも。
100個入で21,315円というのもあり、一度頼んでみたいと思う大きさ。(箱の大きさですが・・。)
江戸の味を一度は体験してみてはいかがでしょうか。

笹巻けぬきすし総本店はこちら

・・・・* Rody’s Report*・・・・・

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