keyです。

東京もようやく梅雨入り宣言が出されましたね。
会社の近くの公園でも、梅雨の季節に欠かせない、紫陽花が咲いていました。

でも、心なしか寂しそうです。
梅雨入りしたというのに、全然雨が降ってないからでしょうか。
もう4日も雨が降らない日が続いています。
今年の夏、東京の水は大丈夫なのかと、今から心配してしまいますけれども。

などと、柄にも無くセンチメンタルな気分で始めてみましたが、
今回は順調に連載?を続けてきた神保町蕎麦紀行を、
一身上の都合によりお休み、というか、番外編とさせていただきます。

というのも、今回紹介するのは、蕎麦ではなく、讃岐うどんの『野らぼー』なのです。
このブログでも何度も登場しているお馴染みの店ゆえに、
ネタに新鮮味が無いのであまり取り上げたくなかったのですが、
予算と時間の都合により、というか、単に忙しいだけなのですが、
会社から徒歩1分という好立地の上、非常においしいこの店に、
ついつい足を運んでしまう自分がいて、ああ、いつかはここも自分の手で
取り上げなければなるまい・・・とか思っていたので
もうこの際丁度いい機会だ、ということで取り上げることにしました。

というわけで、野らぼーです。
変な名前ですが、都内で本場の本当に本格的な讃岐うどんを食べられる店ということで
貴重な存在です。値段もそれほど高く無く、手ごろな感じなので
気軽に入れるという点でもうれしい店です。

店の外観からして田舎風をアピールしている店内は、やっぱり田舎風だったりするのですが、
やや薄暗い店内の雰囲気は、讃岐の素朴な田舎をそこかしこに感じさせてくれて
悪くありません。


メニューもなかなか豊富です。

中でも自分がお気に入りなのは『釜玉生醤油うどん』。一押しです。
うどんにネギと鰹節と生卵がのっかっているだけなのですが、
上に乗っている生卵をうどんに絡めてかき混ぜて、半熟状態になったところに
上から胡麻をまぶして食べる。なかなか絶品なのです。
ああ、自分は日本人なのだなあとしみじみ思える瞬間。
シンプルな中にも奥深さがあります。

うどんはどれでも150円で大(盛り)にすることができるのですけれど、
これが2玉分だったりして、何気にお得な気分にさせてくれます。

うどん好きには超おすすめなこのお店、都内に何店か展開しているらしいですが、
見かけたら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

場所はここ

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