最近、近所のTSUTAYAがレンタルコミックを始めて、コミック大好きサイヤ人としては、すっかりはまって寝不足の毎日が続いております。
まだレンタルコミックというサービス自体が知られていないため、本も新しいし、比較的たくさんあってすぐに借りられるのであります。なおかつ、6月末までキャンペーン期間とやらで、「1冊1週間レンタル60円、これは安~い!!」ということで、すっかり通いづめ癖がついてしまったのです。
その中でも、特にはまり度★5つのコミックを2点紹介します。

まず「20世紀少年」全22巻です!→→
「MONSTER」や「マスターキートン」でお馴染みの滝沢直樹がくりなす、本格科学冒険漫画でありまして、とにかく長い、長い。。22巻で終わったのか?と思ったら、今度は「21世紀少年」上巻が出て、まだまだ続きそうです。

ストーリーは自分たちの子供の頃の思い出通りに、地球侵略から地球を守る的な、かなり意味不明のところからスタートするのですが、謎の宗教団体や、謎解きあり、細菌兵器あり、ストーリーもあまりに二転三転していくうちに、なんだかよくわからなくなってくるんですが、麻薬化してきて、読まずにいられなくなる魅力があります。はまり度はピカ一!★5つです。はまらない人がいたら、是非お会いしたい!くらい、とにかく滝沢ワールドにどっぷりはまって、出られなくなります。

次にお奨めなのが安野モヨ子女史の「働きマン」全3巻です。→→

出版社の編集者である、いわゆる出来るお姉さん的コミックな軽いタッチでスタートするのですが、どんどん巻を進めていくうちに、そんな余裕がふっとんでいく感じで、だいぶ追い詰められてきております。
主人公の周りにいる人たちもとっても魅力的に描かれていて、仕事に対する思いとか、いろいろ考えさせられるお話しです。

でも主人公はとにかく仕事ができて、格好いい、集中すると男になり「働きマン」に変身するあたりも、女子としては惚れます。でもまじめ過ぎて、切ないというか、もうちょっと肩の力をぬいてもいいんじゃないかな~?なんて思っちゃったりもします。当然、恋愛もうまくいかなくなります。それぞれの仕事感が錯綜して、でも仕事にはとことんはまっちゃうあたり、「アタタタタ・・・」的に自分を顧みちゃったりしちゃうのでした。
優等生的な「こうあるべきだ!」ってのが、全くないのが今っぽくて良いですヨ。

以上、サイヤ人のコミックレポートでしたぁ!

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