ご無沙汰してます。サイヤ人です。
今日は、最近私がはまっているDVD「ハケンの品格」を紹介しま~す。
エ!古い!って!!すみません。

ストーリーは?というと、
丸の内にある食品会社「S&F」のマーケティング部の主任になった賢介は営業部の隅に追いやられた部署を任され落ち込んでいた。その部署に派遣社員がふたりやってきた。ひとりはパソコンもできないのに「できます」と偽ってやってきた美雪。もうひとりは残業、休日出勤いっさいナシきっちり3か月勤務を約束させた春子。愛想もなく態度も大きく正社員に媚びない態度は、最初から反感を買うが、じつは彼女、あらゆる資格を持った“スーパーハケン”。春子は次々に会社のピンチを救っていくのだった…。

どんなに大変な仕事でも勤務時間内に必ず仕上げ、会社の窮地を救っていく派遣社員の大前春子。無表情でクールなたたずまいながら、豪快な仕事っぷりで周囲を圧倒するヒロインは、爽快でかっこいい。正社員VS派遣社員の実情をベースにしながらも、リアリティよりも大げさに描くことで辛い現実を笑いとばす娯楽ドラマに仕上げたのが大成功。

とにかく笑えて、ちょっと考えさせられて、なかなか面白かったです!
「社員は社員であることに甘えて、努力をしてこなかったのではないですか!」なんて、結構パンチ食らう人も多いのでは。。今問題になっている「格差社会」を、正社員と派遣社員の待遇の違いでズバッと切っていますが、なぜかとっても笑えます。
あと「○○ですが、何か!!」という、挑戦的なセリフも今は定着しましたよねぇ。

それにしても世の中には、いろいろな資格があるもんだなぁ・・なんてのも、思いました。
ひよこの雄と雌を見分ける資格とか、核取扱い技術なんて、一体何に使うんじゃい??なんてのも、主人公の大前春子女史は取得してました。
ちょっとマンガちっくでもありますが、一種の水戸黄門の現代版みたいなお約束ものなんで、安心して見られます。

もうブームは終わってしまった感もありますが、まだ見ていない人は是非、どうぞ。。


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