こんにちは、はじめてブログしますナビットアルファと申します。

この度KDDIが、新しい料金体系「au買い方セレクト」を11月12日以降のすべての端末購入者を対象に導入すると発表しました。
ここ数年、利用者が増え続けている「au」。
「au」はこれまでのように端末購入価格は安くて通話料金が割高な方式以外に、端末価格は一律で2万円高いが通話料金が割安になる方式も用意し、どちらかを利用者が選べるようになります。
携帯電話は「1円」端末が店頭で販売されるなど価格体系が不透明で、総務省のモバイルビジネス研究会が見直すように提言していたようです。

「au買い方セレクト」は従来の方式に近い「フルサポートコース」と、端末価格は高い一方で通話料金は安くなる「シンプルコース」の2つで構成されます。

フルサポートコースは、店頭の端末価格から2万円の購入支援をする代わりに2年以内に解約や機種変更をする場合には料金が発生しますが、基本料金や従量制の通話料金は従来と変わりません。
ただし、合わせてポイント制度を見直し、月当たりの利用料金に応じて3段階でポイント(1ポイントは1円相当)が付与される仕組みを導入し、ポイントを解約除料と相殺することで2年以内でも追加料金なしで端末の買い替えができます。
こうする事によって、買い替えサイクルをこれまでと激変する事がないようにしています。

そして一方のシンプルコースは端末の購入補助がなく、フルサポートコースよりも端末購入価格が2万円高くなります。通話料金プランは2つを用意。月の基本料金が1000円で通話料金が30秒15円の「シンプルプランS」と基本料金が2500円で通話料金が1分10円の「シンプルプランL」。購入時にフルサポートコースを選択した場合でも同じ端末を2年使った場合はシンプルコースに切り替えることができるそうです。

今回の料金体系変更で、従来は端末の販売奨励金として3万円以上を代理店に支払っていたもののうち、2万円を利用者にわかりやすく示した形となりました。
シンプルコースでは奨励金を減らした原資によって通信料金を割安にしたという。
ただし、販売台数などに応じた奨励金など一部の販売奨励金は残ることになります。

因みにこの料金体系の導入による、収益への影響はほとんどないそうです。

 

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