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潜在顧客を見込み顧客化し、新規開拓の成果を最大化するための方法

皆さんこんにちは。
年が明けたと思ったらもう3月、ひと雨ごとに春が近づいてきますね。

このコラムでは、営業ノルマをクリアし、新規開拓の成果を最大化するための方法を
3回に分けて考えていきます。


営業活動の流れを整理し、課題を整理する(第1回目)
・新規開拓リスト・潜在顧客・見込み顧客
・新規顧客獲得とリストの重要性
・リストから始まる新規開拓営業
・新規顧客→見込み顧客

営業効率を上げるには営業活動のどの段階に注力すべきか?(第2回目)
・前回までのおさらい リストから始まる新規開拓営業
・受注件数を倍にするためには? その1
・受注件数を倍にするためには? その2
・リストの調達がノルマ達成の近道

効果的な営業リストの調達法とは?(第3回目/最終回)
・前回までのおさらい 効率的な新規開拓営業のために
・「良い営業用リスト」の条件とは?
・データの「鮮度」が新規開拓のカギを握る!
・まとめ 新規開拓の成果を最大化するための方法


第2回目では、営業効率を上げるには営業活動のどの段階に注力すべきか?について考えてみたいと思います。

☆前回までのおさらい リストから始まる新規開拓営業

前回は、下記の6つのステップで営業活動が進んでいることを確認しました。


1.新規開拓(潜在顧客)リストを用意する
2.新規開拓(潜在顧客)リストに対してアプローチをする、アポイントを取る
3.見込み顧客と商談をする(ニーズのヒアリング等)
4.見込み顧客と商談を重ねる(提案書、見積提出等)
5.見込み顧客にクロージングを行う
6.営業ノルマクリア!


次のステップへ進む件数やその割合が増えることで、ノルマに対しての達成度が大きく変わってくることがわかります。

☆受注件数を倍にするためには? その1

上記を踏まえたうえでの確認ですが、
そもそも営業活動の目的は、売上額を増やし、受注件数を増やすことにあります。

▼営業活動の流れとステップごとの成功率例
02

たとえば、
6.の受注件数を倍に増やすためには、直前の
5.のクロージング商談の件数を倍に増やすか、
5.クロージング商談の成功率を倍に引き上げるのが直接の手段となります。

▼受注件数を倍にするために1―クロージング商談の成功率を倍に引き上げる
02_2

・・・とは言っても、クロージング商談の件数をいきなり倍に増やしたり、成功率を倍に引き上げたりすることは、そう簡単ではありません。
受注に近づくステップになればなるほど、その場面で発揮される営業スキルは属人的で、明文化しにくいものになるからです。

☆受注件数を倍にするためには? その2

それに対して、
1.の件数は、リストさえ調達できれば簡単に倍に増やすことができます。
アプローチするリスト数を倍に増やせば、アポイント、商談数などそれ以降のステップの件数も、ほぼ確実に倍にすることができます。
もちろん、6.の受注件数も倍に増やすことができます。

▼受注件数を倍にするために2―リストを倍の件数ぶん用意する
02_1

☆リストの調達がノルマ達成の近道

受注件数を増やしたい、しかし時間をかけて不確かな施策を打つことは避けたい、
また、とにかく新規顧客の開拓がしたい、というお客様にとって、リストの調達はぴったりの施策です。

では、企業名、電話番号つきであれば、どのようなリストでも良いのでしょうか?
調達すべきリストの条件とは何でしょうか?

今回のコラムでは、
「営業効率を上げるには営業活動のどの段階に注力すべきか?」
を考えました。次回は、
「効果的な営業リスト」の調達法とは?
について、考えてみたいと思います。

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