JR東日本がSuicaを導入したのが2001年。そして昨年3月には首都圏の各私鉄、バスがPASMOを導入し、首都圏ではICカードによる乗車券が身近なものになってきました。
私も、昨年からPASMO定期券を使うようになり、遅ればせながらICカード乗車券を使い始めました。

さて、ICカード乗車券は首都圏以外でも、かなり積極的に導入が進んでいまして、近畿圏ではICOCA(JR西日本)とPiTaPa(私鉄、バス各社)が、中部圏ではTOICA(JR東海)が、といった感じで都市圏を中心に増えてきています。

ICカード乗車券の特徴のひとつとして、異なる種類や地域でも相互利用可能なものがあります。
今のところ、SuicaとPASMOや、ICOCAとPiTaPaなど同一地域内での相互利用が多いようですが、JR系のSuicaとICOCAなど地域をまたいだ相互利用のケースもあります。
こういった相互利用は今後も拡大していくようで、将来的には1枚のICカード乗車券で全国の鉄道やバスに乗れる日がくるのかもしれないと思うと楽しみですね。

それから、種類ごとに愛称が付いているのも特徴のひとつだと思います。いろいろとゴロ合わせがあったりして、面白いと思います。

 主なICカード乗車券

  Kitaca  JR北海道(札幌圏)
  Suica  JR東日本(首都圏、仙台圏、新潟圏)
  PASMO  首都圏私鉄、バス各社
  TOICA  JR東海(名古屋圏、静岡圏)
  ICOCA  JR西日本(大阪圏、岡山圏、広島圏)
  PiTaPa  近畿圏私鉄、バス各社
  Hareca  岡山圏私鉄、バス各社
  PASPY  広島圏私鉄、バス各社
  SUGOCA  JR九州(福岡圏)
  nimoca  西日本鉄道
  長崎スマートカード  長崎圏バス各社
  Rapica  鹿児島圏バス各社

  ※一部導入予定

まだまだ、ICカード乗車券を使い慣れていないツユムシ堂でした。


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