今日は13日の金曜日!!とっても不吉ですが、皆さん、お元気ですか?
ご無沙汰しております。シマシマリスです(^_^)/
神保町と言えば、古本屋さんが有名ですね!実は神保町には、この狭いエリアに180軒もの古本屋さんが軒を連ね、その規模は正に「世界一」なんです!!
本が大好き!「本の虫」「活字中毒」の異名を持つ、私シマシマリスにとって、神保町は正に天国であります。そこで今日はちょっと視点を変えて、神保町を舞台にした小説3冊をご紹介しま~す(^_^)v
まずは一冊目は「森崎書店の日々」です。
最近、映画化された小説で、失恋して仕事を辞めた主人公が、神保町で古本屋を営む叔父の店の2階に居候し、古本屋を手伝いながら傷を癒し、成長していく様を描いた小説です。
舞台は神保町のさくら通りにある古本屋さんで、さぼうるのマスターがよく出てきます。
秋の古本まつりを一週間かけて、じっくり見て歩いて、その独特の熱気やウキウキ感が伝わってきて楽しいです♪ 映画には、神保町の風景満載そうです!DVDも是非、見てみたい一品ですね。
二冊目は「舟を編む」です。
こちらは2012年の「本屋大賞」を受賞した作品で、映画化もされましたね!
とても珍しい国語辞典を編纂する出版社の編集部を舞台にした小説です。
主人公が後楽園の裏の春日に住んでいて、地下鉄で神保町にある出版社に通っています。
国語辞典の編纂という、気の遠くなる作業を、辛抱強く、それこそピンセットのような作業を何年もかけて作っていく、紙質にも徹底的にこだわる、職人芸がとにかく恰好いいです!また言葉の変遷もよくわかります。
かぐやさんとのロマンスも、とても味があって、奥ゆかしくて良いです(^O^)
三冊目は、神保町が舞台だということは殆ど知られていない小説、「ばらばら死体の夜」です。
こちらは主人公の中年の翻訳家が、専修大学で講師をやっていて、古本屋の2階に下宿している、
謎の女性を殺してしまう、というサスペンス小説です。結構怖いです!
実は、当社の隣が専修大学の大学院で、裏が専修大学のため、専修大学ネタには敏感です。また、世捨て人のような女性が実は、昼間は行列のラーメン店で皿洗いとして働いている、という記述も、恐らく「ラーメン二郎」を意味しており、正に会社の半径500メートル内に圧縮された人間関係が、かなり生々しい一冊なので、地元ネタだけで結構楽しめます♪♪
以上、神保町を舞台にした小説3冊をダイジェストにご紹介させていただきました!
この中で、何冊読んだことありますか?
ないなら、是非、チャレンジしてみて下さいね!
では、また、皆さん、お元気で~。シマシマリスでした(#^.^#)