日本が誇る芸術家、世界の岡本太郎リスペクトのsortieです。

そんなsortie一押しの話題をひとつ。

渋谷駅のJR線・玉川口から井の頭線(マークシティ)へ向かうあたりに、「明日の神話」が「恒久設置」されました。

大きな絵である、ということは聞いていましたが、現物を見てびっくり、
こりゃあ確かに大きい!

この「明日の神話」という絵は、第五福竜丸が被爆した際の原爆の炸裂の瞬間をテーマにしたという、岡本太郎が制作した巨大壁画です。そのサイズたるや、縦5.5メートル、横30メートル!

こうして渋谷に展示されるまでにはかなりの紆余曲折があったそうです。
最初はメキシコに建設されるホテルのために制作したのですが掲示されることもなく作品が行方不明に。その後なんと2003年になって、メキシコ国内の倉庫で発見、されたことから各方面で修復運動が始まり、広島・長崎・渋谷が設置に名乗りを上げた結果、渋谷が選ばれたそうなのです。

ところで不思議だなあ、と思ったのは、設置間もないころだったということもあるのですが、見上げたり写真を(デジカメ、携帯)撮っている人もすごく多い中で、まったくこの絵に気がつかず、もしくは興味がなく足早に、見上げることもなく立ち去る人もまた多いことです。

岡本太郎の超大作なのになあ、気がつかないなんて勿体ない…。

ところで、明日の神話×渋谷プロジェクトについてはこちらをご覧くださいね。

ということで、いまだに太陽の塔の現物を間近で見たことのないsortie、次は目指せ大阪な気分になっています。

 

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