モペッドってご存知ですか。
自転車にもなるバイク、という説明がいちばん簡単だと思うのですが、ご覧の通り、ペダルもついている、まさに自転車+エンジンという乗り物です。
日本では一時期、原付が無免で乗れる頃には台数も出たのですが、道路交通法の縛りが入ってからはヘルメット、ナンバー、免許、自動車賠償責任保険加入などが必要になってしまい存在意義が無くなってしまい、1970年代には衰退してしまいました。
そんなモペッド。日本の4大バイクメーカーも作っていたのですが、その中のひとつがこの「リトルホンダ」です。1970年式だから、sortieよりも年上。すごいね。
なんでか今、実家にあります。
エンジンは50ccで、たったの1.8馬力。でも、30キロくらいは出ますし、交通量の多い大通り以外なら…ちゃんと走りますし、しかもモペッドだから、エンジンを切れば漕いで進めちゃいます(めっぽう重いけど…これで坂道を上れたら相当な筋力ですw)。
なんでこんな素敵なものが実家にあったか、ということなんですがsortieの親父(変わり者)が、知り合いから最近譲ってもらったらしいです。
ちなみにエンジンは、エンジン右サイドにあるチャリンコとバイク切り替えスイッチをONにして、ガソリンのコックもONにして、ペダルを数回漕ぐと掛かります。
すごく面白い乗り物です!あ、エンジンを掛けたらバイクだから、一方通行逆走も、ノーヘルもだめ!エンジンを切ればOK。そしたら、あとは、歩道を漕いで進んでくださいw