こんばんは。今夏、鰻をまだ食していないセカンドです。
いっときの蒸し暑さから解放されたとはいえ、相変わらず不快な暑さが続いています…。
今の季節、通勤・通学時など屋外での移動はただでさえストレスになるもの。
そんなストレスの解消には、読書がいいようです。
“読書がストレス解消に非常に効果的であることが研究で明らかに” – Gigazine
コーヒーブレイクや音楽鑑賞など他のストレス解消法を差し置いて、
読書はストレスをほぼ7割低減させる効果があるようです。
ただ、”本を読んでいる時間は現実世界のことを忘れてしまうくらい夢中になる事が重要”とのことで
今回おすすめしたい本が『ジョーカー・ゲーム』(著:柳広司、角川文庫)です。
昭和初期を舞台にしたスパイ・ミステリの短編集となっております。
読みやすくておススメです。
以下紹介文は角川文庫サイトからの引用。
結城中佐の発案で陸軍内に設立された諜報員養成学校“D機関”。
「スパイとは“見えない存在”であること」、
「殺人及び自死は最悪の選択肢」、
これが、結城が訓練生に叩き込んだ戒律だった。
軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関”の存在は、
当然、猛反発を招いた。
だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く「魔王」--結城中佐は、
超難関試験を突破した一期生たちを鮮やかに束ね上げ、
陸軍内の敵をも出し抜いてゆく。
思わず手に汗握るスリリングな内容は、夢中になってしまうこと必至です!
2015年には映画化も企画されているとか。主演は亀梨和也くん。
映画『ジョーカー・ゲーム』公式サイト
暑さもまだまだ勢いが衰えないようです。
ストレス解消に読書、ぜひチェックしてみてください!