こんにちわ、鱸です。
先日誕生日を迎えた鱸ですが、誕生日当日にどーしても行きたかった
「越後妻有アートトリエンナーレ”大地の芸術祭”2009」に行ってまいりました。
大地の芸術祭は3年に1回開催され、今年で4回目になるイベントです。
越後妻有地域(新潟県十日町市,津南町)に300ほどの芸術作品が、自然美とともに展示されており、
オリエンテーリングのように、番号が付いた芸術作品を巡るものです。
循環バスなど出ているのですが、とにかくエリアが広くて数が多いため、見れない!
ということで2日間で多くの作品を見るために車で行きました。東京から笑
鏡がたくさんはられた家です。
このイベントの特集をしていた
Ozマガジンの表紙で
使われていた作品です。
もちろんOzマガジン買いました。
この作品の管理やスタンプ係は
全て地元などのボランティアの人が
行っています。
新潟の街興しのようなものらしく
街全体で大地の芸術祭を応援している
ような雰囲気でとても温かかったです。
新潟はとにかく自然が多く、
自然がアートのような、そんな街でした。
一面田んぼで、
金色の稲がきらきらしていて、
それだけでも感動でした。
自然を大事にしている
新潟の人は最高ですね!
こんな風に森の中に
図書館あったり。
夜はライトがつくそうで
24時間開いている
森の図書館です。
本も沢山おいてあるので
涼しい森で読書
なんて素敵な時間
過ごしたいですね。
ただし、虫が本当に多いので注意です。
私は気付かないうちに
アブに刺されていたようで
直径5cmほど赤くただれ
腫れ上がってしまいました。
そして私の一番
行きたかった場所
ジェームズ・タレル
”光の館”です。
光の魔術師と呼ばれる
ジェームズ・タレルの
作品は光を使った
作品なので
まさに自然×アート!
金沢で初めて見たとき
くっきりと切り取られた
ような夜空に本当に
感動しました。
今回は昼間だったので
夜空ではありませんが
切り取られた空は
曇っていても素敵でした。
”光の館”はタレルが手がけた宿泊施設で、夕方から光に関するいろんなプログラムが組まれています。
次回は宿泊で行きたいなぁと思いました。
東京にもアートはたくさんありますが、大地の芸術祭は新潟ならではの芸術祭でした。
神奈川県でも横浜トリエンナーレというアートイベントがあったり、
赤坂ではアートフラワーというベントがあったり、日本もなにげアートに敏感な国ではないかと思います。
その土地にあったイベントはもっとたくさんやってほしいです。
新潟、3年後また絶対行きます。
ついでですが、香川県にある直島も島全体がアート!と言われるくらい、アートだらけの島なんです。
行きたいと思いつつも行けてないのが3年続いていますので、
今年中には行きたいものです★