こんにちは、F-16です。
旅行が好きなF-16ではありますが、夏休みにもかかわらず指定券が満席で取れず、
泣く泣く旅行をあきらめて途方に暮れていた先週末。
用事で立ち寄った日本橋で「アートアクアリウム2014」なる催しが開催されているとの事を
現地で知って、観てきました。会場は地下鉄三越前駅直結、コレド室町の三井ホールです。
知らなかったのですが日本橋での開催は今年で3年目になるというこのイベント、
何と金魚に特化した期間限定の水族館…というか、金魚と水槽で芸術を構成してしまうという展示。
この猛暑の時期には実に涼しげで良いイベントです。
場内でかかっているBGMは、毎年オリジナルで制作されていて、CDも販売されています。
まずは珍しい金魚がお出迎え。サイズが既に僕の知ってる金魚じゃない!
大きいやつは、大人が手のひら真っすぐに伸ばした位の大きさがあります。
見た方向でまるっきり印象も見せ方も変わってしまう水槽。不思議です。
場内中央に鎮座する、巨大な球形の水槽。
これ、実はゆっくりと回転してるんです。
水槽内を泳いでいる金魚も、ただでさえ大きな種類だというのに、凸レンズ効果でもっと巨大に見えます。
ひな壇の一番上で最も目立つこの水槽、題は「花魁」だそうです。
水槽自体の形は、クラシックなガラス製の金魚鉢によくある形をモチーフにしているのですが、
上のひらひらの縁から水を流して落としているところ、確かに花魁の髪飾りを連想する感じです。
最も人気があったのは「ビョウブリウム」。
生きた金魚と映像のコラボレーションとなっているのですが、
これが約8分間の作品だそうで、黒山の人だかり。残念ながらまともに観れませんでした
このイベント、19時からは「ナイトアクアリウム」と題打って、趣向がちょっと変わるのだそうで。
- 入口脇のドリンクカウンターでカクテルが販売され、
なんと場内に持ち込めます!グラス片手に金魚アートを愛でながら、
音楽に酔いしれることができるということですね。 - 出口脇にバーカウンターがありまして、ここではおいしい日本酒で有名な
「獺祭」(だっさい)をいただく事ができます(有料)。
※日本酒獺祭は入口脇のドリンクカウンターでも販売されてます。 - 週末はDJアーティストによるミュージックパフォーマンスが行なわれます
展示ホールに入る時に入口脇に獺祭の菰樽が積まれてるのを見かけたり、
場内の片隅に金魚の展示が無くぽっかりと見えるところに音響機材が並べられたスペースが
あったりして、不思議に思ってたのですが、そういう訳だったんですね。
9/23までの期間中、毎日夜23時半まで(最終入場は23時)とかなり遅い時間までやっていて、
残業帰りに行っても充分楽しめます。
当日券は¥1000ですが、8/23までの間はセブンイレブンで前売り券が¥700で買えます。
日本橋開催の会場はコチラ。ナビットから半蔵門線でわずか2駅の近さです。
ぜひ、行ってみてはどうでしょうか?
(他にも今年の夏は、六本木や名古屋でも開催されているようですよ。)
それではまた!