データ・リストの販売、調査代行ならナビット > 地番変換・不動産登記情報 > 2/15(月)地番と住居表示の違いとは?
こんにちは、あるくです。
今回は「地番」と「住居表示」の違いについて、
より具体例を交えて紹介していきたいと思います。
地番は明治の頃に定められた土地の番号となります。
番地の前に入る所在(不動産の位置を特定する地名)と合わせて
「△△市乙坂之上字白山154番地2」のように、
「字○○」を含んで表記されることが一般的です。
地番は住所として利用されている地域もありますが、
近年都市部では住居表示制度が実施され「○丁目○番○号」という
所在・住居表示で住所を表すことが多くなってきました。
(例)
●東京タワー
住所:東京都港区芝公園4丁目2-8
所在:港区芝公園4丁目
地番:407-6
●六本木ヒルズ
住所:東京都港区六本木6丁目10-1
所在:港区六本木6丁目
地番:502-1
上記のように東京タワーの住所は「東京都港区芝公園4丁目2-8」ですが、
登記情報を請求する際には、所在「港区芝公園4丁目」と地番「407-6」を
申告していただく必要がございます。
同様に「○丁目○番○号」といった住所は、
地番が住所と異なる番号になる可能性が高いため、
あらかじめ地番の確認をしておくと、登記情報をスムーズに取得できます。
不動産登記情報では、所有者事項によって建物や土地の所有者の確認できるほか、
相続やマイホーム購入の際には、全部事項で所有権の移動や抵当権の有無がわかります。
公図をご覧になれば、取得地番付近の土地の形状や地番の分布を知ることができます。
弊社ナビットでは、「不動産登記情報・地番変換 コンビニ・会社で受取りサービス」にて、
住所から地番変換を行ったうえで登記情報を取得することが可能です。
法務局に赴くことなく、お手軽に地番変換・登記情報を取得されたい場合は、
ぜひご利用をご検討ください。
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